韓国語の主格助詞

韓国語の主格助詞

은 / 는 (名詞+は)

  • 名詞が子音で終わる場合(バッチム有)には 「 은 」を使い、名詞が母音で終わる場合(バッチム無)には 「 는 」を使う。
  • 「은 / 는」は主題や話題を表すが、文章の主語の位置によく来るために主格助詞「이 / 가」と似ていて両方を区別するのは安易ではない。

子音で終わる場合(~은)

  1. 그 사람 일본사람입니다. 彼日本人です。
  2. 동생 대학생입니다. 年下の兄弟大学生です。
  3. 서울 한국의 수도입니다. ソウル韓国の首都です。
  4. 일본사람 친절합니다. 日本人親切です。

母音で終わる場合(~는)

  1. 일본사람입니다. 私日本人です。
  2. 오빠 회사원입니다. 兄会社員です。
  3. 도쿄 일본의 수도입니다. 東京日本の首都です。
  4. 한국남자 상냥합니다. 韓国の男優しいです。

이 / 가(名詞+が)

  • 名詞が子音で終わる場合(バッチム有)には 「 이 」を使い、名詞が母音で終わる場合(バッチム無)には 「 가 」を使う。
  • 「이 / 가」は主に初めて登場する対象(新情報)を表す時に使い、すでに登場された対象(旧情報)を主語として示す時は主に「은 / 는」が使われる。
  • 「이 / 가」は「他ではなくズバリその何か」と言った意味が有り、主語部に焦点が置かれる主語に使われ、「은 / 는」は叙述部に焦点が置かれる文章の主語の位置に使われる。
  • 紹介する文章の主語には「은 / 는」が使われる。

子音で終わる場合(~이)

  1. 시간 없습니다. 時間ありません。
  2. 환전 필요합니다. 両替必要です。
  3. 그 사람은 행동 빠릅니다. 彼は行動速いです。

母音で終わる場合(~가)

  1. 여유 있습니까? 余裕ありますか?
  2. 친구 필요합니까? 友達必要ですか?
  3. 이 기차는 속도 빠릅니까? この電車は速度速いですか?

은/는 と 이/가 の違い

  1. 話の最初に出て来る時は「이/가」を使い、前述したことを再び言う時は「은/는」を使う。例)옛날에 타로라는 사람 있었습니다. 타로 친절하고 상냥한 사람이었습니다. 昔太郎と言う人いました。太郎親切で優しい人でした。
  2. 「誰が?」で質問した時の答えは「이/가」で答える。例)누가 왔어요? 엄마 왔어요. 誰が来ましたか?母来ました。
  3. 「何がどうだ」という時は一般的に「이/가」を使う。분위기 참 좋네요. 雰囲気本当にいいですね。しかし次のように主語が二つある時は前の主語には「은/는」が使われる。이 가게 분위기 정말 좋네요. この店雰囲気本当にいいですね。
  4. 紹介をする時その対象になるものは必ず「은/는」を使う。만나서 반갑습니다. 저 다나카라고 합니다. 初めまして私田中です。
  5. 人の心理を表現する時は、一般的に最初の主語は「은/는」を使い、二番目の主語は「이/가」を使う。저 좋아요. 私ご飯好きです。
  6. 「은/는」には限定するニュアンスがある。얼굴 예쁘네요. 顔綺麗ですね(しかし他は不満)

作成:2012.1.28(更新:2017.2.15)

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