習近平総書記が陝西省の部隊基地を視察「任務遂行能力を全面的に強化」
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は15日、駐陝西省部隊の某基地を視察し、中共中央と中央軍事委員会を代表して基地の全将兵に挨拶した。新華社が伝えた。
習総書記は「新時代における党の軍強化思想を貫徹し、新時代における軍事戦略方針を貫徹し、軍事作戦に焦点を合わせ、革新的発展を加速し、使命と任務の遂行能力を全面的に高め、世界一流の軍隊と宇宙強国の建設に、より大きく貢献する必要がある」と強調した。
習総書記は基地の活動報告を聴取した後、重要談話を発表し、基地が中国の宇宙事業の発展に長年にわたり重要な役割を果たしてきたことを十分に認め、評価した。習総書記は「宇宙への打ち上げ頻度の増大と要求の高まりに適応して、組織モデルを最適化し、監視・制御の技術と手段を革新し、その精確性と信頼性、順調な成功を確保する必要がある。国の宇宙システムの運用・管理を統合的に計画・実施し、管理・使用効果を高める必要がある」と強調した。
また、「宇宙資産は国家の戦略的資産であり、管理・利用・保護をしっかりと行う必要がある。防護力の整備を全面的に強化し、ディザスターリカバリ・バックアップ能力、耐損傷性、生存能力、情報防護能力を向上させる必要がある。宇宙システムの安定した秩序ある運用のために、宇宙交通管理を強化する必要がある。宇宙の危機管理と総合ガバナンスの有効性を高めるために、宇宙安全保障に関する国際協力を実施する必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年9月17日
Click to rate this post!
[Total: 0 Average: 0]