朝鮮のミサイル発射について中国「関係国に政治的解決の堅持と自制を希望」

朝鮮が弾道ミサイル2発を発射したことについて、中国外交部(外務省)の趙立堅報道官は15日の定例記者会見で、「中国は関係国が政治的解決の方向性を堅持し、自制を保ち、対話と接触を行い、各国の懸念をバランスよく解決する実効性ある方法を議論し、探ることを希望する」と表明した。

【記者】朝鮮が本日(15日)、弾道ミサイル2発を発射したことについて、中国としてコメントは。

【趙報道官】我々は事態を注視している。中国は一貫して朝鮮半島の平和・安定維持、非核化実現、対話と協議による問題解決を堅持している。中国は関係国が政治的解決の方向性を堅持し、自制を保ち、対話と接触を行い、デュアルトラック・アプローチ及び段階的かつ同時行動の原則に従い、各国の懸念をバランスよく解決する実効性ある方法を議論し、探ることを希望する。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年9月16日

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