「中国で最も東に位置する環状線高速鉄道」が移動の新体験もたらす
D7923号高速列車が22日午後2時40分に哈爾浜(ハルビン)駅からゆっくり発車した。中国で最も東に位置する環状高速鉄道で、哈牡高速鉄道(哈爾浜-牡丹江)は北の牡佳高速鉄道(牡丹江市-佳木斯<ジャムス>)及び哈佳鉄道(哈爾浜-佳木斯)と共に黒竜江省東部高速鉄道環状線を形成する。牡丹江から佳木斯までの移動時間は最短2時間10分。哈爾浜から双鴨山、七台河、鶏西などの都市に3時間で移動できるようになっている。人民網が伝えた。
牡丹江市林口県から来た撮影愛好家の陳さんは、「環状線高速鉄道の開通後、週末に高速鉄道に乗り、省内を2日間旅行し、沿線都市の風景を満喫できるようになった。高速鉄道の開通により沿線都市間の時間的な距離が短くなり、人々の移動の観念が変わり、ライフスタイルも変わってきている」としている。
中国鉄路哈爾浜局集団有限公司の関係者は、「4往復環状線高速列車は毎日、哈牡高速鉄道、牡佳高速鉄道、哈佳鉄道の沿線6市・7県を通過する。沿線に住む人々は1日で各地を往復する便利な移動を実現させている」としている。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年5月25日
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