深セン、地下鉄6号線と10号線が開通 営業距離数が383キロに

深セン地下鉄の新路線である6号線と10号線が18日に開通した。これで、深センの地下鉄の営業距離数は383キロに達した。新華社が報じた。 

今回開通した地下鉄6号線は全長49.4キロで、合わせて27駅設置されている。一方、10号線は全長29.3キロで、合わせて24駅設置されている。

地下鉄6、10号線は2015年末に着工し、5年かけて建設された。多くのプロジェクトが関係しており、重大プロジェクトとなった。

深セン地下鉄によると、6、10号線開通前に、中国3大通信キャリアの中国電信（チャイナ・テレコム）、中国移動（チャイナ・モバイル）、中国聯通（チャイナ・ユニコム）の5Gの電波がトンネルや駅などを完全カバーした。そして、完成後、10号線ではクラウドコンピューティングやビッグデータなどの技術を駆使したクラウドプラットフォームによる運行管理システムを採用している。

今年、深セン経済特区は創設40周年を迎えた。深セン地下鉄8号線の一期、2号線の三期、3号線の三期、4号線の三期工事も年内に終わって、開通する見込みだ。（編集KN）

「人民網日本語版」2020年8月20日