1時間100ミリ以上か 鹿児島県で猛烈な雨 土砂災害などに警戒を

2020年9月12日 1時31分気象

大気の状態が非常に不安定になっていて、鹿児島県では局地的に猛烈な雨が降っています。気象庁は災害の危険が迫っているとして記録的短時間大雨情報を発表して土砂災害や浸水、川の増水に厳重に警戒し、住宅の2階など少しでも高い場所に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、鹿児島県では11日夜遅くから急激に雨が強まり、枕崎市付近ではレーダーによる解析で11日午後11時50分までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。12日午前0時までの1時間には枕崎市で119.5ミリの猛烈な雨を観測しました。また、隣の南九州市付近では午前0時10分までの1時間にレーダーによる解析でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は、記録的短時間大雨情報を発表しました。この雨で土砂災害の危険性が非常に高まっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されています。災害の危険が迫っています。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に厳重に警戒するとともに、住宅の2階など少しでも高い場所に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。また落雷や竜巻などの突風にも十分な注意が必要です。

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